多数派じゃないかな

今週のお題「今の仕事を選んだ理由」 


正直ベースで書くと、新卒で入社してそのまま13回目の年末年始を越した事になります。数えてれば、そのうち、6回のお正月はお仕事をしていました。


当時まだ新興だったー今ならどんな特徴があるのか知らないー地方の県立大学の自分にとって、東京の大手企業は確かな憧れでした。だから、深く考えずに申し込んでみたインターンシップで初めて会った東大生とか京大生とかにはちょっとしたカルチャーショックを受けつつも、縁あって内定をもらったときは素直に嬉しかったです。


ただ、そのとき、ここでどんな仕事をするか、明確なイメージはなかったです。そういったビジョンを持っていた/持っている人達もいるでしょうが、僕はそんなに意識高くなかった。今のような仕事があるかも知らなかった。実際には当時はまだ今の形態はなかったけれども。


じゃあ、この10年とちょっとで自分から手を挙げてこの仕事を選んできたかと問われればほとんどノーです。基本的に流れに任せてここに居着いています。一度、あまりに暇だったとき、変えてくれとお願いしたら、だいぶ忙しいところにまわされて、今に至る、くらいでしょうか。


だから、今の仕事を選んだ理由なんてない。

はっきり、断言できます。


仕事にそこまで夢を持てていないし、それは昔からそうでした。幼稚園の時、将来の夢を絵に描けと言われたときには、困った挙句、友達の真似をして、お巡りさんを選びました。ごめんね、お巡りさん。


僕が就職活動をしていた頃は、3年で3割の人が離職するなんて言われました。自分の仕事はこれじゃない、想像と違った、などなど。実際、そんなもんです。同期はまだ半分残ってんのかな。賛否両論ありますが、僕はこれを素直にすごいと思います、仕事をしているセルフイメージがあるのだから。虚実はどうあれ。


つらつら面白くもないことを書きました。


明確に、僕は仕事より家族が大事です。

ワークライフバランスを大切にしたい。

できていないけれど。


仕事を選ぶ理由のある人達をうらやましく思うのは否めません。